デマゴリ懺悔

人生を書いていきます

過去尿管結石になった話 病院編

皆さんお疲れ様です。

前回、無事搬送してもらう病院が決まったところから続きを書いていこうと思います。

 

今回は閲覧注意なところが多いのでそれでも良い方はご覧ください

 

 

 

病院に到着して早々激痛で立つことができないので車椅子を用意してもらい、診断の流れとなりました

 

事切れそうになりながら問診を行い、先生にこう言われました

 

先生「ん〜これは結石が溜まっててきちんと排泄していないので」

 

カテーテルの管通して排出しますか”

 

そして取り出させるカテーテル

 

え…!それって排出するためには尿道に挿れるってコト!?

 

しかも痛み止めも無しに!?

 

現実を"理解った"時はそのあまりの恐怖と看護婦に陰茎が見られるという恥ずかしさに一瞬痛みを忘れるほどでしたが、対処するにはやるしかないとのことなので入れることになりました

 

そして

 

ズブッ

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!

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挿入した口から徐々に熱くなっていき、穴を無理に拡張をしながら下へと進んでいくカテーテルは下半身に痛みを広げていきました

体の一部に異物を取り込むという違和感と息をするとどのような形をしているのかがはっきりと分かるという恐怖感を味わいながら終わるのをジッと耐えていました

 

しかし、カテーテルを入れても一向に尿が排出することはなく、これ以上は入れてても仕方ないので抜くことになったのでしたが

 

第二波

 

World War II

 

セカンドインパクト

 

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抜かれた瞬間強烈な激痛が下半身を走り、結石の痛みと合わさって2年経った今でも忘れないほどの痛みを味わったのです。

 

カテーテルの穴拡張という新しい痛みが追加された中、今結石がどのような状態なのかレントゲン撮影、エコー検査で調べることに

 

レントゲン撮影はそのまま突っ立って撮影するだけなのでそこまで苦労はなかったのですが、問題はエコー検査でした。

介護ベットに仰向けになり、エコー検査のために看護婦にローションを塗られる俺の下半身

とても複雑な気分になりながら検査の準備が整いスキャナーが体に当てられていくのですが

 

その思いっきり体に押し当てていくので息ができないほどになるのですが看護婦が

 

「あの~膀胱内の状態見たいので息止めてもらっていいですか?」

 

もう限界なんで触んないでもらっていいっスか?(Supreme店員)

 

意識ない、根性ない、人権ない もういい?泣

 

そうは言ってられないので、激痛でフルスロットルの心臓と格闘しながら息を止め、馬鹿みたいに押し付けるスキャナーに狂いそうになりながら検査に耐えていく

まるで釜茹での風呂に押し付けられながら必死に耐えていく拷問のようなそんな地獄でした

 

これを30分以上続け検査を終え、結石の形状が分かったところで痛み止めを出してもらうことに

 

先生から

 

「じゃあ痛み止め入れるからね」

 

"入れる"?疑問になりながら待機していると、座薬が運ばれていきました

 

「スムーズに入るようにするからね~」

 

 

 

 

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お尻の奥へと進んだ座薬はみるみる効果を発揮し、ものの30分ほどで痛みなど無くなっていきました。(内心到着してから薬くれよと思ったけど)

 

痛みが引いていき冷静になったところで先生から今回の結石と原因について話されることに

検査の結果、結石はよく見る金平糖のようなものではなく砂のようなものでそれが膀胱から尿の出口付近に溜まっていたため、それが刺激をし炎症を起こしていたとのこと

 

結石となった原因としてはバーベキューで肉を多く食べ、血中にカルシウムが溜まっているのに水をとっていなかった為、膀胱内に結石が形成されてしまったのです。

 

対処法としてはまず水を飲みよく尿を排出をすること

酒、コーヒーやほうれん草は結石になりやすいので摂りすぎに注意すること

運動をしていくこと

 

これらに気を付けてほしいと伝えれました

そして罹った人はこれから10年間再度結石になる確率が50%ほどなので、注意してほしいとのことでした

 

現在2年ほど経っていますが、今のところは無事です

自分もですが、これを教訓に皆さんも気を付けて人生を歩んでください