オープンカーを買ったので簡単にレビュー(内装編)
皆さんこんにちは!
今回はオープンカーを購入しましたのでレビューしていきます
その車とはMR-S!!!!
今回レビューしていきたいのはいろんなサイトで酷評されまくっている内装や荷物入れなどぶっちゃけそんなに酷いの?と購入前から気になっていたので記事にしていこうと思います。
ちなみにこの車の年式やグレードなどはMR-S Sエディション 2004年式 6MT
となっております
詳しいグレードの違いやマイナーバージョンとかは他サイトの詳しい解説などがあるので興味ある人は調べてみてください。
というわけで内装を簡単に見ていこうと思います。
まずは助手席ドアから
Sエディションなので凝ったインテリアではないですけどシンプルな内装かなとは思います。
実物を見てもらわないとなんとも言えないと思いますが、ローダウンしているのもあって結構着座位置は低いです。
降りるときも持ち手がないので苦労すると思います。
ちなみにオープン状態はこれ
ドア内貼りを見てみますと
特徴的なパイプが入ってるようなドアハンドルがあってなかなか面白いデザイン
実際はパイプではなくてプラスチックですが頑丈です。
全面がプラというわけではなくて内側ドアハンドル周りは布で覆われています。
ドアハンドルの下に軽い収納スペースが
タオルとか冊子程度なら入るスペースですね
運転席に乗り込むとこんな感じ
こちらもシンプルなデザイン
メーターは見やすいアナログ3眼メーター
手に届く範囲でエアコン類やドリンクホルダーなどが触れることができ、アナログ式なので感触で操作できるのもいいです。
次に運転席スイッチ類
ミラー調整やドアロックなどありますが、珍しいのはこの赤いボタン
なんとこれは純正のプッシュスタート
キーを差し込み回しても動きますが、キーをスタートの位置まで回してボタンを押しても動く個人的には面白い仕様
一応同じ年式のモデルでついてるか調べたのですが、付いてなかったりしてたので標準装備なのかオプションなのか謎です。
反対側に回るとフックみたいなのが見えますが、今はほとんどないコインホルダー
ペダルを見てみましょう
アルミのペダルで重くなく、ミッドシップのおかげで位置がオフセットされず中央にセットされていて窮屈感はあんまり感じませんでした。
座席の下を見ると給油とエンジンフードの開閉ボタン
オープンカーなので悪戯されないように車のキーでロックすることができます。
足元にあるので座るときにレバーを踏んで開けたりしちゃったので自分は常にロックしています。
次はサンバイザー
ぺらっぺらで裏には鏡が付いてないので化粧直しなどは持参した手鏡でやってください
一応小さいですがルームランプはあります
スモークになってます
ではセンターコンソールあたりへと移っていきます。
エアコンの吹き出し口が二つ
その下に調整スイッチとハザードランプとシンプルなもの
ちなみにカーナビを付けるとしたらエアコン下のオーディオの位置になり、走行中見づらいので付けるとしたらスマホをナビにして使うか、ポータブルナビを取り付けるのをおすすめします。
オーディオの下に2つペットボトルは入るカップホルダーと、見えてませんがシガーソケット、その隣に灰皿の配置
今は灰皿自体オプションかボトル型の灰皿を買うのが多いですね(てか汚ねぇ)
6速のシフトノブ 左側奥にシフトを押し込むとしっかりとリバース入ります。
サイドブレーキを見るとシンメトリーにスイッチみたいのが配置されている思いますが
先ほどドアの内貼りで見れなかったパワーウィンドウのスイッチとなります。
更に後ろを見ると水筒ほどが入るカップホルダー1つと小物置きがあります
最後にセンターコンソールの上へと戻ります
エアコン口のカバーを取ると小物入れとなっております
カバー自体を外すと7インチのポータブルナビを綺麗に置けそう
センターコンソールは終わり次は助手席へと移ります
エアバッグとその下には鍵付きのグローブボックス
第一の収納スペースです
開けるとそこそこデカい容量
奥行きもあって手さげカバンくらいなら入りそうなレベルです。
そして画面右上あたりにレバーみたいなのがありますが、ここでボンネットを開けてることができます。
椅子を後ろに倒して座ると足は伸ばしきれないけど普通にくつろげる広さがあるのであんまり狭さを感じないですね。
さてボンネットを開けるとフロント内がこのような状態
MRとデカく主張しているカバーを開けると
スペアタイヤと潰れたダンボール1個入るスペース
ぶっちゃけ今の車検はスペアタイヤ義務がなくなったので空にして活用してもいいと思います。
ちなみにこのカバーはオプションなので、もし付けなかったらこんな感じ
整備しやすそうですがむき出し状態で走ることになります。
あと、ボンネット内熱くなるので生もの等を入れるのはおすすめしません…
ちなみにここが第2の収納スペース
第3の収納スペースに回りましょう
外した装備が入ってますが、空にするとゴルフバッグが1個入りそうな空間があります
ここもグローブボックスと同じく鍵でロックすることができます
(運転席側も座席を倒して荷物を入れることができます)
ただ残念なのがこの扉がプラで薄く、質感もあまりよくないので割れる可能性があります
あと収納する際に座席を倒さないといけないこと奥行きがあんまりないこと、横に長いものを入れるときに両方座席を倒す必要があるのですがレバーを倒すのにいちいち反対側まで回らないといけないので苦労すると思います。
それと幌を締め切っていると、車高の低さも相まって入れる際そこも苦労する点ではあります。
ここが一番の収納スペースなので出し入れで難儀するのはマイナスかもしれないですね
あと幌を締めたオープンカー特有(?)の隠れた収納スペースですが
この車内に風を巻き込まないよう付いているディフレクターの後ろに
そこそこの空間が存在します(幌を締めたら置けません)
一応空間は存在しますが、ここに幌を折り畳める機構などが存在するのでタオルとか手提げカバンなど軽い荷物は置けると思いますが、米袋や大量に詰めた買い物袋など重いものを置くと最悪ぶっ壊れると思うのであくまで軽い荷物が置けそうなおまけ程度に見たほうがいいです。
(幌を開けてオープンカーにするとき荷物置いているのを忘れて巻き込む可能性もあるしね)
あとはダッシュボード周りの質感ですが、全面にプラが使われていて貧相…と思いますが、ところどころにディンプル加工されている個所があったりして単色で終わらせない工夫などされています。
と軽く見てて気になった所をピックアップしてみました。
自分なりの総評としましては、座席後ろの荷物入れは少し難儀しますが、ほとんどの収納スペースは車体の後ろに回らずに座席内で出し入れすることができますし、1泊2日くらいの荷物ならスペースを確保しているのでプチ旅行などを楽しめると思います。
縦横にデカい荷物は乗らないと思いますが、今の時代なので配達をしてもらったり、最悪レンタカーを借りたりして運搬するとか出来ると思います。
車内の彩りなどは地味ですが、スポーティーさは感じ取れました。
まぁ一部の箇所はちょっと安っぽいかな…とは感じ取れる部分も
ただ20年前という時代相応というのもありますし、当時の新車価格200万ちょっとだったので頑張っていたほうなのかなとは思います。nbもそのくらいだったけども
広さとしては足元空間が広く、足のサイズが29cmする私が運転席も助手席からも窮屈な思いをするのがすくなかったのでとても良い点だと思いました。
モダンでレトロな感じでしたが、悪い意味ではなく気軽に乗れる親しみやすいデザインをしつつも、運転席では随所に走りたくなる気持ちにさせてくれるそんな楽しいデザインでした。
次回は走行編をお届けしますのでよろしくお願いします。